主婦が活躍している40代向けのパート

主婦がパートを探す際に40代という年齢を気にして応募を躊躇っている女性が多いそうです。しかし40代で仕事復帰してパートで活躍している主婦が大勢いらっしゃいます。過去の仕事のブランクに拘らずに活躍できる場所を探してより良い生活をゲット!

主婦のパート、40代に必見のエリア別、職種別の平均の時給の実態

主婦の方がパートに出られる際、40代が一番重要視するところは時給でしょう。実は、全国の地方ごとに給与は異なります。各地方毎に発展している産業や工業を中心に、求められている労働者のニーズが給料にも反映していると言えます。お仕事の探しの参考にしてみてください。


主婦のパート、40代のあなたが求人を探す際、一番気にするところは時給でしょう。働く理由は、家計の収入を増やしたい、社会に関わりたい、将来の為の貯蓄にしたいなどさまざまでしょう。勿論、他の県と40代の主婦のパートの給料が違うと言っても何千円も差額があるというわけではないので安心してください。

■東日本は減少傾向、西日本は増加傾向
全国の40代の主婦のパートの職種や募集時の平均時給を調べる調査は、東日本エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉など1都7県)と西日本エリア(大阪、兵庫、京都など2府5県)で行われました。その結果、前年と比べて東日本のエリアでは減少の傾向にあり、西日本のエリアでは増加の傾向であることがわかりました。具体的に述べると東日本エリアは15円減の979円、西日本エリアは36円増の965円だそうです。大まかな特徴を見るため、東のエリアと西のエリアで平均の40代の主婦のパートの時間給を書きましたが、実際には大都市圏と地方都市で、物価や給料は大きく異なりますし、どれだけ高給でも物価が高ければ、その分支出は大きくなるので、どの程度のバランスであれば満足できるかというところでもあるでしょうね。

■職種別の平均時給は?
40代の主婦が働く一番給料が高いパートの仕事は看護師は1,646円で1,500円を超えるものはこれだけで、続いて塾講師・家庭教師が1,442円だそうです。資格を生かせる仕事や、専門職の時給が良いというわけでもなく、歯科衛生士・歯科技工士が1360円、塾講師が1268円、訪問介護員が1208円だそうです。パートの時間給は上昇傾向ではあるようなのですが、まだまだ喜ぶわけにはいきません。実質の賃金は相変わらず厳しいままと言えるでしょう。そのパートの給料の上昇ペース以上に物価や消費税も上がり続けています。

稼いだ分からどれだけ無駄な出費を抑え、如何に上手くにやりくりできるかというのがパートする40代の主婦に求められるものでもあるでしょう。今稼いでいる分で満足している女性はなかなかいませんが、自ら編み出した節約術などをブログで公開しあったり、インターネットを介し40代の主婦同士コミュケーションを図り全国のお得情報を共有しあうというのも出費を抑えるひとつの手でしょう。

昨年の春、日本の各地でパートの給与のアップを求めるデモやアピール活動が行われました。「時間給1500円デモ」と報じられたニュースなどを見聞きした40代の主婦もいるでしょう。「景気上昇のためには、時給労働者の給与アップは必要だ」という意見がある一方で、「時間給が1500円になれば、逆に残業時間が増えるなど労働環境は悪化する」との指摘もあり、40代の主婦の仕事量と収入のバランスの難しさが浮かび上がっています。景気が回復していると言われる中、給与はどう変化していくでしょうね。今言えることは、これからパートを始める人も働いている人もスグ辞めず続けるということ。根気よく続け、勤務態度や仕事の評価が上がれば、管理側の立場に出世し自然と40代の主婦の給与はアップするでしょう。